介護保険制度のもと、サービス費用の負担は、利用者1割、保険者(市町村、国)9割と決まっています。利用者への支払い業務や、自治体に介護報酬請求するのが主な仕事です。そのほかにも、サービス利用者に代わって、市町村への要介護認定の申請手続きを行ったり、ケアマネージャーの業務をサポートします。福祉サービスを円滑に提供するための業務を多岐にわたり行います。
体力を必要とする福祉・介護事業ですが、介護事務業務のほとんどはデスクワークですので、体力に自身のない方でも福祉の仕事に関わることができます。さらに、夜間業務やシフト制などで勤務時間が変則的な介護業務と比べ、介護事務は、月初めや月末など忙しい時期もありますが、その他の時期はそれほど忙しくありません。育児や家事と両立したい女性にオススメの仕事です。勤務形態は正社員や派遣、パートなど選択できます。
介護サービス事業所では、介護事務の人やケアマネージャーが保険請求業務を行います。しかし、高齢社会化した現代では、人手不足が深刻化しており、ケアマネージャーも多くの仕事を抱えています。そこで、保険請求業務を専門的にできる介護事務の需要が高まっています。国民保険連合会への請求業務の代行として独立開業することも可能です。
通信:35,000円 通学:45,000円
通信:4ヶ月 通学:3・4日~
通信・通学


15万円以上 (首都圏での目安)
介護事務の資格は、国家資格ではなく民間資格です。さらに「介護事務管理士」「介護事務請求事務実務能力検定」「ケアクラーク技能認定試験」「介護保険事務士」の4資格があり、それぞれ認定試験の受験条件が異なります。資格がなくても介護事務の仕事に就くことができます。しかし、介護保険制度の用語や計算方法などの専門知識を必要とするため、資格を取得したほうが就職に有利だといわれています。
介護報酬請求業務など、事業運営に不可欠な業務を担当するため、責任感が強く、正確な作業ができる方に向いています。介護の仕事と異なり、実際に直接高齢者の方に接して介護をすることはありません。しかし、サービス利用料金を取りまとめたり、受付としてサービス利用者への理解ある対応が求められます。
それぞれの認定試験を受験するための受験条件が異なります。
【介護事務管理士】
受験資格はありません。
【介護事務請求事務実務能力検定】
受験資格はありません。
【ケアクラーク技能認定試験】
以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
・6ヶ月以上の実務経験
・教育機関にて、「ケアクラーク技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合する科目を修了すること
老齢健康科学研究財団が認定した教育機関で所定の講座を修了する必要があります
主婦業であまり時間がない中で私が就職するには、ニーズの伸びている介護の仕事だと思いました。たくさんある介護の仕事の中で、私が介護事務の資格を取得しようと思ったのにはわけがあります。それは、介護は力が必要で勤務時間を縛られるイメージがあったので、主婦業との両立ができるか不安だったことです。しかし、介護事務の仕事は事務作業なので、主婦業との両立をしたいと思っていた私にピッタリの仕事だと思ったのです。介護事務の仕事は、資格取得は必須ではありませんが、専門知識を備える必要性があり、パソコンでの業務になるというのが、資格を取得しようと思ったきっかけです。今現在は、主婦業と両立し、資格で得た知識をフルに活用して、仕事場で頼られる存在になっています!
私が資格を取ろうと思ったきっかけは、仕事と家庭の両立のためです! 今後子供も欲しいのですが、「子供ができたとき、ある程度まとまったお金がないとダメだな~」と、漠然と感じていました。将来、子供と少しの贅沢のために何か始められる仕事はないか探していたら、介護事務の仕事を見つけたんです! 介護事務は正社員、派遣社員、パートと形態が選べて、時間の束縛が少ないことが何よりの魅力! 女性が働きやすい環境だし、子供が生まれてからはパートで働きたいと思いました。即戦力ですぐに働きたかったので、資格の取得を決めました。今は手に入れた専門知識をもとに、バリバリに働いています!
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