厚生労働省が定める診療報酬をもとに、医療機関にて患者さんが支払う医療費や、健康保険の請求額などを計算して「レセプト(診療報酬明細書)」を作成することが主な仕事です。そのほかに、病院受付の患者さんの応対や、カルテの整理などの業務があります。
規模の大きな病院から、個人経営のクリニックまで幅広い医療機関での就業が可能です。働き方は、正社員や派遣社員、パートなどの勤務形態が選べるため、結婚・出産などで生活環境が変わっても働きやすいのが魅力の一つです。また、医療機関は全国にあるので、全国に就職先があるといえます。
超高齢化社会にともなって、医療の仕事が急増している現在、専門的なスキルを持つ事務スタッフのニーズはますます高まっています。特に、診療報酬請求業務など専門的な業務のできるスタッフが不足している現状もあり、仕事の求人は豊富にあります。そのため、未経験者でも、検定試験に合格することで、基本的な知識や実務に関する技能があると認められ易く、医療機関への就職率が高いようです。
通信:4万~
通学:9万~最短1ヶ月
長くても3ヶ月~半年通信・通学


推定月収(正社員):15万円以上(首都圏での目安)
医療事務は、資格がなくても働くことはできます。しかし、高齢化社会で多忙化する医療の現場では、業務の効率化や事務スタッフの質の向上が急務であるため、専門的な教育を受けた人材の求人が増加しています。認定団体が実施している資格試験に合格すると、医療事務作業の技能の証明になるため、就職・転職に有利になります。
保険点数計算や医療行為に伴う診療報酬の明細書であるレセプト作成など専門性が高く、細やかな作業が多いため、迅速で正確な作業ができる人に向いています。また、医療機関の顔である受付業務も担当するため、患者さんへの親切な対応が求めれます。事務作業の業務のみならず、人と接することが好きな人や、介護や福祉に関心のある方に向いている職種です。
病院などの医療機関にて、医療行為に関する事務スタッフとして、怪我や病気に苦しむ方々のために働くため、人の役に立っているという実感を得ることができます。また、会計管理、外来、入院などと仕事自体の種類が多く、奥行きが深い業務が特徴でもあります。年齢よりも、実績や能力を重視して採用する医療機関も多く、キャリアを積むほど復職・転職に有利とされています。
医療事務のスクール(通信講座の専門学校)を卒業し、病院で医療事務スタッフとして6年間働き、結婚。そして出産と同時に仕事を辞めました。その後も2人の子宝に恵まれ、15年が経ちました。一番下の子供も中学生になり、私もそろそろ医療現場への復帰を考えていたのですが、正直15年のブランクは不安でした。しかし、資格は持っていたものの再度勉強したいと重い、医療事務の資格講座を受講するためにスクールにも通っていたおかげで、思ったより簡単に復職できました。採用面接では、8年間のキャリアと医療事務の資格と学習姿勢が役立ったように感じます。手に職と資格があって本当によかったです。
夫が全国転勤の仕事をしているため、転職しやすい仕事をと考え、医療機関での安定した就業が期待される医療事務という仕事を選びました。そして、そのために医療事務の資格取得のためのスクールに通い、医療事務の勉強を行いました。医療事務は無資格でも、働けますが、資格取得は正しい判断でした。医療現場では、患者さんへの迅速な対応が求められるので、医療事務に必要な基礎知識の有無は職務の遂行上、必須と言えます。おかげで、夫が転勤になっても、すぐに新しい勤務先の病院が見つかります。そのため、医療事務の資格試験に合格できて良かったと思いました。
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